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防衛省・市ヶ谷台ツアー（新宿区・市ヶ谷）
防衛省敷地内が見学できる、市ヶ谷台ツアーに行ってきました。
事前予約を行っておき、当日、防衛省正門のところに「市ヶ谷台ツアー受付」の看板が出されているので、時間まで待ちます。
時間になると係員の方がお見えになって、案内してくださいます。
庁舎外観や儀仗広場などを案内いただいたあと、市ヶ谷記念館を見学。
もともとは↓の規模だったものを、かなり小さくして重要な箇所のみ復元している形です。
極東国際軍事裁判（東京裁判）が行われた旧陸軍士官学校大講堂。
奥は、東京裁判時には通訳席となった玉座。視覚的に奥行きを感じさせるための仕掛けが随所に施されています。
玉座部分の床は箱根の寄木細工。
玉座を背に2階席方向。床は、講堂の途中から2階席下の入り口扉のところまで、わずかな上り傾斜。
栗林中将関連の手紙なども展示されています。
旧陸軍大臣室。三島事件で三島由紀夫が割腹自殺した部屋でもあります。
旧便殿の間。壁が厚くなっているのは、エアコンの無い時代、地下から冷気を送り込んで部屋を冷やす工夫だそう。
市ヶ谷記念館の後は、敷地内の厚生棟内にある広報展示室を見学。こちらはコンパクトな展示です。
厚生棟内には売店もあり、お土産の購入が可能です。防衛白書も売ってます。買おうか悩んで、持ってみたら重いという理由で見送り。
約2時間程度のツアーでした。
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