近代科学資料館(東京都/飯田橋)
飯田橋にある東京理科大学の近代科学資料館が3月末で休館になると聞き及び、行ってみました。
東京物理学校の校舎を復元した展示館。
「計算機の歴史」の展示が存外に面白い。近代までのいろいろな算具の展示。
杏の種が珠のそろばん。
アナログ微分解析機。昔はこれで大砲の弾道計算とかしたらしい。
AppleII。林檎信者としてこれを見に行ったようなもの。他にも往年のアップルの名機が展示されてます。
数学は中学くらいで挫折したので、何がどうなっているのかはさっぱり理解出来なかったのが残念。ただ、今便利だと思っているものが、数学で成り立っていることは痛感したし、自分が今仕事で直面している苦労を、昔の人もどうにかしようと奮闘した結果の今なんだとも思いました。もっと勉強しておけば良かった。
ところで、理科大学の前身の東京物理学校は、夏目漱石の小説「坊ちゃん」の主人公の出身校でした。こないだ松山行ってきたとこじゃないですか・・・。
帰りは新宿三丁目で浅利ラーメン。あぶりチャーシューとスダチとアサリと菜の花と・・・魚介出汁のラーメンが最近好きかもしれない。歳とったからかな。
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