2018年無職の旅

2018年9月〜2019年3月 無職期間中の旅。その後も。

干支の肉(港区大門)、松濤美術館「廃墟の美術史」展(渋谷区)

SNSのタイムラインに、亥年だからイノシシ食うみたいなのが流れてきて、たまらず、「昼から猪が食える店」で検索して、行き当たった大門のジビエのお店です。


ジビエズマーケット

ジビエ入りランチが1000円未満と、獣肉好き大歓喜。
麻婆豆腐のランチに有料のパクチー追加で900円。麻婆豆腐の肉がジビエ3種の合挽+味噌汁が猪汁。

ほんとは「肉を焼くだけ」みたいな雑な調理法で、肉そのものの味を満喫したいものの、ビジネスランチで猪が食べられるだけでもエキサイトですよ!!新メニューの穴熊も気になりますね。


その後渋谷に移動し、松濤美術館「終わりのむこうへ:廃墟の美術史」展。

画面のなかで、占める割合以上に「廃墟」が担う意味は大きい。生気ある人が画面に配置されていても、背景に廃墟があると、濃厚な「終わり」の匂いがする。
シュルレアリスム期に至ると、廃墟は、生々しさの無い「オブジェ」として画面に存在しています。存在の果てとしての廃墟。そんな配置です。
現代の渋谷とか、見慣れた風景が廃墟になっているのは、感情の琴線をかき鳴らします。


松濤美術館の後は、「渋谷 昼から飲める」で検索して、女子高生とかが集うスペイン坂のカフェで2杯ほど飲んで、帰路につきました。無職最高。