2018年無職の旅

2018年9月〜2019年3月 無職期間中の旅。その後も。

板橋散策(東京都板橋区)

母親の若い頃いた場所の写真を撮るついでで板橋を散策しました。


埼京線の板橋駅スタート。新宿から電車で8分。そんなに近かったのか板橋・・・。


板橋駅東口(滝野川口)から歩いてすぐの場所に、新撰組局長近藤勇の墓所があります。
商店街には「新撰組の街 滝野川」のバナーがかかっています。板橋散策と言いながらここは北区でした。

隊長??でいいの?

なんかいい説明サイトが無いので「近藤勇と新撰組隊士供養塔」の看板の文言を抜粋。


『慶応4年(1868)4月25日、新撰組局長であった近藤勇は、中山道板橋宿手前の平尾一里塚付近に設けられた刑場で官軍により斬首処刑されました。その後、首級は京都に送られ同隊は刑場より少し離れたこの場所に埋葬されました。
本供養塔は没後の明治9年(1876)5月に隊士の一人であり近藤に私淑していた永倉(本名長倉)新八が発起人となり旧幕府御殿医であった松本順の協力を得て造立されました。(後略)』


供養塔の正面は近藤・土方の二人の名前。

永倉新八の墓も傍らに。


その後線路を板橋側に越えて北上し加賀藩下屋敷のあった加賀公園へ。

築山が残っています。

築山の端っこは板橋火薬製造所の遺構の弾道検査管の標的。案内板を抜粋↓
『(前略)この築山の中腹に造られたコンクリート製の構築物は、現在隣接している野口研究所内からのびる弾道検査管(爆速測定管)の標的の跡です。
戦前、野口研究所を含めたこの場所には、板橋火薬製造所(昭和15年以降は東京第二陸軍造兵廠=二造)内におかれた火薬研究所があり、弾薬の製造実験などが行われていました。(後略)』

振り返ると弾道検査管があった。


旧中山道仲宿の交差点。雰囲気ありますねえ。


移動途中で気になる店。気になるけど定休日。

土日は昼下がりからやってるのね。素晴らしい。


そしてネットで流れてきた中板橋のネパール料理屋さんでランチ。

チーズナンとチキンカレー、豆カレーのセット。ナンはチーズがあふれてとてもおいしい。豆カレーは落ち着く味。スープみたいに飲んで「カレーは飲み物」を実践。

隣、ホルモン屋ですね・・・中板橋、いい街だ。